快活club大好きな私が、リラックスルーム大宮店へ行って絶望した話
こんにちは、神社カレーです。
突然ですが、私は快活clubを愛しております。
急に何なんだ、とブラウザを閉じないでください。少しだけ語らせてください。
私が快活clubを愛している一番の理由は、女性専用室のにおい!!
すみません、引かないでください。聞いてください。
匂いっていうと、体臭みたいですが違います。たぶん消臭剤みたいなのが設置されているんだと思います。これが鼻につく匂いではなく、少し甘すぎる感じはありますが、私の大好きな匂いなんです。誰か共感してください。
節約したいときは、安いオープンシートを利用しますが、ほとんど女性専用室を利用しています。
他にもポテトがおいしかったり、ダーツがあったりと、色んな面で好きな面があります。
あと他の安い満喫と比べてキレイです。安さを売りにしてる満喫には届きませんが、少しお金を足せばキレイな部屋を使えるので、私は快活を選ぶことが多いです。
あと値段が張るけどキレイな満喫にも行きましたが、私は快活の方が快適だった印象です。おそらく私は満喫に、プライバシーとかゴージャスさは求めていないんですよね。寝泊りをするわけではないので、そこそこキレイな環境が備わっていればいいという考えです。
そんな快活clubが新しい店舗を発表しました。しかも大宮に!
私がよく行く大宮に快活が…!それは是非とも行きたい…!と意気込みました。どれくらい意気込んでいたかというと、事前にHPをくまなくチェックしたくらいです。
ここで面白かったのが、「開発者の思い」というところ。
「例えば、飛行機のファーストクラスでNYに行けば片道12時間で約150万かかります。リラックスルームではファーストクラスと同じ大きさの空間で、格安でご利用いただけます」
的なことが書いてあります。
色々ツッコミどころ(記事の後者で語らせていただきます)がありますが、笑いを提供してくれたのでヨシとしましょう。
わくわくしながら当日を待ちました。
当日
大宮駅の東口から徒歩5分という好立地です。
治安の悪い商店街を歩かなくてはいけませんが、昼なので問題はありません。HPにもわかりやすい地図が載っています。
そして着きました!リラックスルーム!
おぉ…!と感嘆の声をあげながら、受付へ行きます。すると「会員カードをお持ちの方は機械からお願いします」と案内が。なるほど、私がよく行く快活は受付の人が部屋をとったりしてくれましたが、すべて機械化されているようです。
会員カードをかざし、部屋を選びます。できれば椅子のある部屋がよかったのですが満員だったため、フラットシートを選択しました。
オープンしたてということもあり、中はキレイでした…が全体的に照明が暗いです。受付あたりは明るいのですが、部屋が並ぶところは照明を落としているようでした。眠る方もいるしなあ…と思いながら部屋に入ります。
中は普通のお部屋でした。
一畳もないくらいですかね。広さを調べたのですがヒットしませんでした。
普通の満喫です。マンボーとかの個室を想像していただければわかりやすいかと。
鍵をしめることができますし、完全防音を謳っております。小さなホテルみたいなもんだな、と思い始めてパソコンを起動しました。
少しだけブログを書き、マンガでも読もうかと、備え付けのスリッパを出しました。飛行機とかにある、使い捨てのスリッパです。清潔ではあるけれど、それを履いて歩くには薄すぎて心もとなかったです。
マンガはそこそこ揃っていました。少女、少年、青年、カテゴリーも豊富です。有名なマンガだったらあると思います。「累」の最終巻が出てたので部屋へもっていきました。
そしてここで事件が起きます
飲み物をとりに、ドリンクバーへ行きました。カフェオレをいれて、部屋に持って帰ろうとしたら驚きの文字が。
「警察の指導を受けているため、飲み物は部屋に持っていけません
フリースペースでお飲みください」
WHAT?
首をかしげます。
確かにフリースペースには五人くらい座って漫画を読んでいます。
近くにスタッフがいたので聞いてみると、看板と同じことを言われました。
持っているカフェオレーーーーーーーー(絶望)
フリースペース満員のため、カフェオレを一気飲みします。やけどしました。
おそらく内緒で部屋に持ち込んでる人もいるんでしょうが、私はスタッフに聞いてしまったので持ち込む勇気が出ませんでした。
え?ドリンクが持ち込めない満喫とかあるの?なんで??
火傷した舌を冷ましながら、部屋に戻ります。
(後日調べたら「飲食法」に引っかかるとか何とかでした。自分の買った飲み物は持ち込めるのに?なんでやー!と未だに納得はいってません)
気を取り直して、漫画を読み始めます。しかし、ここで問題が発生します。
聞こえてきたのは
アラーム音でした。
「え、完全防音じゃないの?!」と聞きたくなるくらい、アラーム音が鳴り響きます。おそらく隣の隣の部屋から聞こえてきたのですが、いっこうに鳴りやみません。30分くらい鳴り響いていたと思います。
途中でスタッフさんに言おうと受付向かったら、誰もいず、とぼとぼ帰りました。
運が悪かったのもあったのですが、完全防音を謳うにはあまりにもうるさかった印象です。
アラーム音が鳴り響く中、「累」を読み進めます。最終巻が悲しすぎて、お通夜みたいな気分になりました。
そのあと3時間くらいで満喫をあとにしました。
行く前は「6時間くらいいよう!」と意気込んでいたのに…。とぼとぼ帰路に着きます。仕方ないので一人ラーメンをしました。
ラーメンをすすりながら、湧いてきたのは静かな怒りでした。
「例えば、飛行機のファーストクラスでNYに行けば片道12時間で約150万かかります。リラックスルームではファーストクラスと同じ大きさの空間で、格安でご利用いただけます」
開発者の思いでそう書いてありましたが、
「快活clubで12時間いても、NYには行かねえだろーーーー!!!同じ土俵で比べてんじゃねええーーーー!!同じ広さって謳ってるけど、地上と空上を一緒にするんじゃねーーーーー!!!!」
叫びながら走り出しそうでした。
思わぬ結果となってしまった快活clubリラックスルーム。
普通の快活clubには行くと思いますが、リラックスルームにはしばらく行かないことを決意しました。
私が持つ大きな要望は二つ。
・まずドリンクを部屋に持ち込みオーケーにしてほしい
・完全防音を謳うなら徹底的にしてほしい
金なら払う!というか今のままだと、普通の満喫と差別化できとらんのじゃ!!
そんなことを考えながら家まで帰りました。
あぁ快活clubさん…私はあなたについていきたいので…どうにか改築をお願いします…
(手記はここで途切れている)